大飯原発3・4号機の再稼働を認めないでください

2012年5月22日

福井県知事 西川一誠 殿

愛知県労働組合総連合
議 長  榑松 佐一

貴職の住民本位の県政実現にむけての日頃のご尽力に敬意を表します。

3月以降、政府は関西電力大飯原発3,4号機の再稼働に向けた動きを強めています。しかし福島第一原発ではメルトダウンした核燃料の実態、水漏れと地下水流入カ所が特定できないなど、原発事故の全容解明にはほど遠い状況です。

また政府が示した再稼働の条件には免震重要棟など重大事故が発生した際の対策は先送りにされています。この理由について、保安院は先日私たちの要請に対し「福島のように大量の放射能を放出する重大な事故は起こらない」と説明しました。しかしその後も福井県内であらたな活断層が見つかっており、人為的な要因も含めて重大事故を「あり得ない」とすることは「安全神話」に他なりません。

政府はおおい町と福井県の同意をもって再稼働を進めようとしていますが、小浜市はじめ福井県内の首長の多くが再稼働に「反対」若しくは慎重な対応を求めています。重大事故が起きた時に真っ先に犠牲になるのが福井県民であり、取り返しのつかない事態になることは福島の例で明らかです。

また3月に市民団体が美浜原発付近から飛ばした風船は2時間余りで東海地方に達しており、冬場に重大事故がおきれば放射能は東海地方全域に達します。このようなことから私たちは大飯原発の再稼働に反対し、福井県が原発ゼロに大きく舵を取るよう求めます。

以上

カテゴリー:政策方針・政策 キーワード: