第91回愛知県中央メーデーの大幅変更について

 本日、第91回愛知県中央メーデー実行委員会は、昨今の新型コロナウィルスの拡大をうけて、5月1日に白川公園で開催予定だった第91回愛知県中央メーデー集会とデモ行進をおこなわないことを決定しました。

 今年は、日本のメーデー100年の節目にあたり、メーデー開始当初から訴えられていた「8時間は労働に、8時間は休息に、そして残りの8時間は自分の好きなことに」というスローガンのいっそうの前進をと考えていましたが、現在の新型コロナウィルス拡大の終息が見通せない状況においては例年通りの開催が不可能と判断しました。参加を楽しみにしていた方々には、大変もうしわけありませんが、ご理解ください。

 しかしながら、仕事の減少、雇い止めなどで生活に困窮している人々が多く存在している現状から、実行委員会としましては、労働者・国民の要求をアピールする事が必要と考えています。誰もが安心して生活できるよう、国や大企業の責任を訴えるため、集会の代わりに名古屋駅での早朝宣伝行動と、名古屋市内での複数の宣伝カーの運行を考えています。名古屋市以外の地域でも愛労連加盟の地域組織が中心となってとりくみます。

 集会とデモは中止という決定になりましたが、5月1日・メーデーという「労働者の祭典」の日に通常と形を変えての第91回メーデーとしたいと考えます。ご理解よろしくお願いします。

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