愛知県最低賃金の改定は、愛知地方最低賃金審議会の答申をもとに愛知労働局長が決定する。愛知地方最低賃金審議会は、公開で審議されており、当該年度末に議事録も公表されている。しかし、愛知県最低賃金改定の実質的な審議は、愛知県最低賃金専門部会でおこなわれており、この専門部会の審議は非公開で議事録も公表されていない（簡単な議事要旨のみ公表）。それゆえ、愛労連は、毎年のように愛知労働局に行政文書開示請求をおこない専門部会の議事録を入手している。以下、主に最近の専門部会の議事録を掲載する。なお、愛知労働局のサイトに公開されている議事録・議事要旨・資料は、つぎのURLから閲覧・入手できる。 https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/jirei_toukei/chingin_kanairoudou/koujikoukoku.html
2022年度専門部会議事録：第１回（7/27）、第２回（8/3）、第３回（8/4）
2021年度専門部会議事録：第１回（7/28）、第２回（8/2）、第３回（8/4）
※参考：2021年度検討小委員会議事録(第1回～3回、7/13、7/20、8/4)。検討小委員会は、いくつかの業種につき、特定最低賃金改正の必要性の有無を検討する。第２回検討小委員会で、２名の参考人（染色整理業と電子・デバイス製造業）が意見陳述をおこなった。
2020年度専門部会議事録：第1回(7/29),第2回(7/31),第3回(8/3),第4回(8/4)
※参考：2020年度検討小委員会議事録(第1回～4回、7/13、7/20、8/3、8/4)。第２回検討小委員会で、２名の参考人（百貨店・総合スーパーと染色整理業）が意見陳述をおこなった。