春闘も震災支援も力強く 愛労連第46回臨時大会開催

まとめの答弁をする吉良事務局長

まとめの答弁をする吉良事務局長

 1月22日、蒲郡市勤労福祉会館で第46回臨時大会を開催。180人が参加し、春闘も震災支援も力強くとりくもうと確認しました。

 あいさつに立った榑松議長は「派遣村がなかったかのような労働者派遣法の骨抜き「改正」案。そして原発事故の「収束」宣言で政府は世論の沈静化と原発再稼働をねらっています。庶民に重い負担となる消費税増税ではなく、いま社会に求められているのは、若者が現在と将来に希望と展望を持てることです。労働組合には若者が期待し共感できる賃金と社会保障の目標をしめすことではないでしょうか。今春闘は東日本大震災被災者とつながって、春闘も震災支援も「生活の復旧・復興」が重要です。賃下げと増税、社会保障の改悪ではくらしも地域経済も守れません。国民のくらしを守る政治こそが被災者の生活と仕事を復活させる近道です。若いみなさんが呼びかける3.11さよなら原発の集会には愛労連も全面的に協力して、東日本大震災の被災者とつながり「明日につなげる大集会」として大きく成功させましょう」と話しました。

 討論では、代議員27人からそれぞれ決意がのべられ、吉良事務局長のまとめの答弁後、議案は圧倒的多数の賛同で採決されました。今春闘を果敢にたたかう決意を固め合って臨時大会をおえました。

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