
2025年9月13日から15日にかけて9月13日から15日にかけて静岡県富士市で全労連東海北陸ブロック青年交流会第32回サマーセミナー(サマセミ)がおこなわれ、東海北陸ブロック各県から計50人が参加しました。
今回のサマセミは「夏、終わっちまうぞこんなんじゃ!殻破れよ!~広げよう、青年の輪~ サマセミプロジェクト」というスローガンのもと、これまでの労働組合のネガティブなイメージを払拭し、明るく、楽しく、ためになるポジティブなイメージを参加者が実感し、終了後もそのポジティブさを周囲に広げていこうということ目的にし、内容を具体化しました。また、戦後・被爆80年ということもあり、平和についても考え・語り合いました。
1日目は、全体会で「『殻破れよ!自分をさらけ出せ!』グループ紹介フライヤー作り」をおこないました。グループごとに自己紹介を徹底的におこない、これまで自身を押さえつけていた殻を破り自分をさらけ出すことで、新たな自分を他の参加者に紹介しようとしました。各グループで「canva」をつかい、グループおよびメンバーの紹介フライヤーを作成しました。職業や趣味などから「二つ名」や「真名(ソウルネーム)」を付けて、「指先ひとつで2000万」「百物語マスター」などユニークな二つ名で紹介され、時には二つ名・真名で呼び合ったりもしました。
2日目は、分科会で4つのコースに分かれて富士市周辺を若い男女がキャッキャウフフとたのしみました。「動物・自然とたわむれコース」「Mt.富士満喫コース」「ミシマ作戦コース」「さわやかにまったりコース」の4コースでみんなで一緒に美味しいものを食べたり、キレイな景色を見たり、映え写真を撮ったりして楽しみました。楽しんだ様子を「canva」で報告用のフライヤーを作成し、夕食交流会で紹介し参加者みんなで共有しました。
3日目は「戦争、ダメゼッタイ!平和がイイね!~みんなの平和に、労働組合ができること~」と題した全体会で平和について、考え、語り合いました。
前半は、この1年におこなわれた2月の全労連青年部ユニアカ「沖縄ピースツアー」や8月の原水爆禁止世界大会など平和のとりくみを紹介し、その参加者からの思いを聞きました。
後半では、グループに分かれて平和について、NGなしのガチの語り合い。労働組合が平和の活動をすることにもっとネガティブな話がでてくるかと思いきや、「平和はみんなの要求。もっとカジュアルに平和について話したり、機会をもうけたい」などポジティブな話がたくさんでました。
今回のホスト県の静岡県評は青年部発足につなげようと実行委員会に多くの青年参加を呼びかけ多くの青年が結集しました。会議やプレ企画など開催し、その中で組織の枠を超えた青年の交流が生まれました。ブロック実行委員会では、この勢いを静岡県評青年部誕生とブロック全体の青年活動活性化に繋げたいと考えています。サマセミは青年活動のゴールではなく、スタートです。今回の経験を来年のサマセミ、そして各県、各単産・単組の活動につなげ、元気な青年の活動、そして労働組合全体の強化につなげなければなりません。
来年のサマセミは石川県内での開催を予定しています。今回参加したみなさんは今回の楽しさを職場・組合に広げてもらい、まだ参加したことのない仲間と一緒にサマセミを盛り上げましょう。サマセミはみなさんのご参加をお待ちしています。まだ参加したことのないみなさんもサマセミでまずは労働組合を楽しむことから組合活動始めましょう。










